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90.06.26:NewYork-3
90.06.26:NewYork-4

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イーストリバーに面するB.トンプソンによるサウスストリートシーポートも見学する。
レンガ造倉庫群が美術館、レストラン、ショッピング街に改装された部分と、道路を越えた川縁の新しいショッピング、飲食センターの建物、ピア17とからなるこのエリアは、停泊している船、マスト、フラッグ、仮設ステージ、木のデッキ床、大道芸人などの要素が絡み合って、ブルックリン橋の見えるウォーターフロントとして、N.Yの新しい名所の一つとなっているらしい。

しかしウォーターフロントといっても、建物は単に水のそばに建っているのみで特に”水辺の建築”としての新しい工夫も見あたらず、もっぱら付属要素で水、船等のイメージを訴求している。水辺を産業のための施設から人間のための施設に取りもどすことは、水にまつわる文化を考えれば喜ばしい事であろうが、もう少し別 のあり方が、別の知恵が望まれるようだ。

この日の夜はマンハッタンを巡るクルーザーにての夕食。 出発前は空からマンハッタンを俯瞰する予定であり、それができなかったのは残念であったが、船からのマンハッタンの風景は、昼景、夜景を問わず明らかにいままで見た100万ドルのもの以上であり、何よりのご馳走であった。 その後ブルーノートにてジャズと酒を、これも少しコクコクしながら楽しむ。




Pier 17


Manhattan


Sauth Street Sea Port

Manhattan

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