18.08:この暑さはたまりません

宅地造成

暑中お見舞い申し上げます。
関西は、いや日本列島は地震に雨に台風に、そして猛暑に襲われまさに異常です。このまま進行するのであれば本当に怖いです。
そんな中またもや暑苦しい話題で恐縮ですが、最近行き来する道中で宅地造成が始まりました。

 

写真ではすでに大木2本しか見えませんが小さな里山のような丘陵にこんもり茂っていたところに、突然ブルやユンボが入りあっと言う間に木々がなぎ倒されました。
ひと昔前なら普通の光景かもしれませんが、環境保全を考えるとやはり暴力的に見えます。
開発申請では一定の緑地面積が要求されるはずなので、このように裸にしてからまた植えるのではなく、木々の間にうまく宅地を配置できないものでしょうか?
別荘地などでは樹木を残して造成を最小限にしてるのを見かけたりしますがそのような方向にシフトできないものでしょうか。
いやそれより空家が増えてるのだから一気に面的に開発するのではなく小さな場所を一つ一つ手を加えるのはどうなんでしょうか。
建築界でリノベーションが定着したように土地開発でもそのような発想はできないものか、そんなことを考えて一つ暑さが増えた感じです。

18.08.03