15.07:更新が遅れてすみません
神戸削ろう会
古い情報で恐縮ですが、表題のイベントが今年5月の連休に行われ見てまいりました。
「削る」のは木です。そうです腕自慢の大工さんが集まりのカンナでいかに薄く削れるかを競う競技大会をメインに木の良さ、木の技をアピールするイベントで毎年行われてるようです。
会場は神戸コンベンションセンター。10:00頃到着しましたが既に予選が終わり正面舞台上でいわゆる決勝トーナメントが行われていました。
その様子も確かに面白いのですが会場には整然と削るための正角材が並べられ、練習なのか、みなさんが思い思いに、はたまた何人か集まり歓談しながら削っておられ、その熱気にあふれた和気あいあいの様子が印象的でした。
そして驚いたのが若い職人さんが多いことです!
もちろんご年配のベテランさんもおられるのですが若い方々がご家族で来ておられ、先輩方や同世代の方と楽しげに交流されてる様子は少しカルチャーショックでした。
古くから言われて来た職人不足、それに伴う建築業界の停滞感。特に大工さん不足は「住宅」の分野で大きな問題になっていたと思うのですが、いやいやこんなに若くて活気があるのかと。
ほんの一面しか見ていないので言い過ぎかとは思いますがこれなら設計者として大歓迎だと思ったのです。
それにしても木の香りって何か独特なものがありますね。
継続して「木で造ること」を考えて行きたいと思います。
神戸削ろう会のHPはこちら
http://kezuroukai.jp/sp/
15.07.07
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