■ MAE today この欄には当研究所の近況や、今思うことなどを概ね1回/月のペースで気ままに書いていこうと思っています。どうぞお気軽にお読みください。 → MAE board |
04.10:素材や佇まいなど全般についての話です。 as it is それがそのままあるように、あるがままに、そう言う意味でこの言葉を使ってます。 それは単に馴染むとか斬新さがないという事ではありません。 私に取ってこういう感覚の初体験は鎌倉の近代美術館、あの坂倉さんの代表作です。 森の中の山荘や時を経た建築物なども良好な環境を造ってると言う点ではこの感覚がありますが、それだけでは設計、デザインとしてはもの足らない。何か後一歩そう言うところに近づきたいのです。そのためにはどうすればいいのか?いろんなスタデイの後に見えてくるものを追い求めるしかないような気がします。 決して恣意的にならず尚かつ輝いている、そんな設計を目指したいと思ってます。 04.10.01 |